健友会・中野共立病院は、70年以上に渡り、地域の方に支えられ、地域医療を行ってきました。
法人の特徴として、地域一般病床を有する中野共立病院と、外来・訪問診療の機能をもつ9つの診療所、5つの訪問看護ステーション、5つの介護事業所を持ち、幅広いフィールドの中で医師が活躍しています。
医師研修の分野では、総合内科・家庭医、リハビリ、透析を中心に、外来から入院、在宅分野まで、総合的な能力をつけるためのジェネラリスト養成プログラムを準備しています。
初期研修は、埼玉のみさと健和病院を中心に、東京民医連の基幹型病院(ほかに大田病院、立川相互病院、東葛病院)と連携して行います。
研修は約4か月間、都心部の中小病院である中野共立病院の総合内科病棟でスタート。この期間に主治医機能を発揮しながら、医師としての総合的な力を身につけます。
内科・救急・外科・産婦人科・小児科・精神科・地域医療についてはすべての研修医に必須とし、選択期間は各連携病院・施設と連携しながら外来・在宅分野まで経験、さらに充実した研修を行うことができます。
地域研修2ヶ月<中野共立診療所>
中野共立病院は都心の110床の小規模病院ですが、初期研修の病棟研修の場としては最適です。ICUや救急救命の役割はありませんが、地域の中で複雑な問題(複数の慢性疾患を持つ方のマネジメント、急性期から在宅への橋渡し、高齢者特有の問題、心理的・経済的・社会的に複雑な問題を抱える方の診療)を経験することができます。病棟だけでなく、看護・リハビリ・薬局・ソーシャルワーカーと協力して問題に取り組むことができます。是非、中野・杉並の医療を体験してみてください。大学病院とも総合病院とも違った魅力を感じていただけると思います。
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【直接問合わせ先】中野共立病院・医局(担当:吉田・新井)電話:03-3386-3694FAX:03-3386-3724Mail:ikyoku-jimu@kenyu-kai.or.jp